2016年元旦、ここまでで行列式の基本的な意味は完了と思われる。
線形代数の入口である行列は、現時点の高校では学ばない。
しかし、大学では、計算練習をする程度で、終わってしまう。
そうこうしてると、物理、経済、統計、などでは、線形代数の知識は前提条件として、微分と融合したりしながら、顔を出してくる。そこで、あわてふためきながら、単なる計算だと思っていた線形代数を学びなおさなければならない。
しかし、高校時代のようなよい参考書は、大学の専門書にはない。
大学の教授の書く本は、アカデミックを重視すると共に、何十年と研究している分野の本の執筆は、基礎的な部分は当然知っていることを前提としているからだ。
ここ10年ほどは、大学生の立場で書かれた専門書が登場してきたと思うが、まだまだと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿